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すえずえ 畠中恵

シリーズ13弾です。

若だんなの幼馴染栄吉がお見合い!?相手の女性が気になる「栄吉の来年」
高僧寬朝の元へ天狗の黒羽から妖退治の依頼が。獏の場久と猫又のおしろと小田原へ向かう「寬朝の明日」
店主不在を狙って長崎屋が乗っ取りに⁉女将のおたえが蝦蟇似の商人赤酢屋と対峙する「おたえの、とこしえ」
若だんなにも縁談話が舞い込んで、若だんなの兄やたちが先々を思案する「仁吉と佐助の千年」
若だんなが建てた(ことになっている)一軒家に、場久とおしの、そして貧乏神の金次が引っ越す「妖達の来月」
以上5話です。

どのお話も登場人物が将来のことに思いを馳せるお話となっております。栄吉は自分の結婚のこと、寬朝は自分がいなくなった後の江戸のこと、おたえは長崎屋の平穏な毎日を、佐助と仁吉を含む妖たちは若だんなとのこれからのこと。

妖たちにとって居心地の良い長崎屋の離れは、期間限定の貴重な代物。若だんなの祖母大妖おぎんの血はいずれ薄くなり、長崎屋と妖の縁も同時に薄くなりましょう。その時妖たちはどうするのか。それは外伝「えどさがし」につながるのですが、彼らはなんとまあ健気です(泣)

ところで、今回貧乏神金次が本領発揮!貧乏神といえど神様だったんですねえ。怒らせるとホントに怖い…。



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しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)