シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 高殿円

シャーロック・ホームズの男女逆転現代版です。

2012年、アフガニスタンで軍医として働き帰国したジョー・ワトソンは、シャーリー・ホームズとルームシェアすることになります。

場所はベイカー街221b、電脳家政婦付。彼女、ミセスハドソンは人工知能で部屋を管理し、セキュリティもばっちり。さらにシャーリーの人工心臓を通じて体調を管理をし、驚くべき情報収集力で捜査をフォロー。車を操縦し送迎もしてくれる、なんともハイスペックな家政婦さんなのです。

思わず最初のほうへ戻るとやっぱり2012年。間違いなく今から数年前のお話でございます（笑）

221bにジョーを迎えて数日後、女性の連続変死事件が起こります。シャーリーは捜査に乗り出すのですが、話が進むほどに男の人は引くかもしれません。なぜならこれは女子向けのお話なのです！緋色って、そのことっ！？そうだよね、憂鬱だよね。こればっかりは男の人にはわからないよねー、という感じでした。

キャラクターが良く言えば個性的、悪く言えば変人ばかりなのでアニメにしたら面白いでしょうね。でも深夜枠かな？続刊希望です。





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