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鏡面堂の殺人 周木律

堂シリーズ第6弾。前作のショックからやっと立ち直れました。

善知鳥神に導かれ、沼四郎によって作られた最初の“堂”鏡面堂へとやって来た百合子。建物は朽ちてボロボロですが、その異様さまだまだ健在です。

楕球状のドームは総鏡張り。ドームの中は2つの中庭の周りを大小の正方形の部屋が連なっております。そして一部の個室を除き天井は無く、仰ぎ見ますとドームの内側が見えるのです。もちろんこちらも鏡張り。

沼先生には余計なお世話と言われるでしょうが、空調はどうなっているんでしょうね。光熱費がかさみそうな建物です。

この鏡面堂で凄惨な殺人事件が起きました。当時の管理人の手記を神から手渡され、百合子は過去へと誘われます。

鏡面堂に藤護と共に有能な数学者や物理学者、建築家が招かれます。あと主催者の沼四郎と管理人と料理人の合わせて計7人が集うことに。

夜にディスカッションが行われるのですが、なんと翌朝この中の2人が遺体で発見されのです!

密室と行方不明の凶器に加え、この堂の奇怪さが謎を深めていくことに。

あと何故かこの事件関係者たちなかなか警察を呼ばないのです。藤護に誘導されたり、電話がなかったせいもあるのですが、歩いて行ける距離に交番があるのに呼びに行きません。

事件の解明すべく喧々諤々しなさるのですが、次は自分が殺されるかもとか思わないのでしょうか。結局警察が呼ばれたのは物語の3分の2を過ぎた頃でしょうか。最後の方は百合子の謎解きと沼四郎が堂を建てるに至った理由が書かれております。よって警察の活躍はほとんどないのです。

さてついに次は最終巻。ラスボス藤翁との対決です。間をおかずに読めるといいなあ。





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