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図書館の殺人 青崎有吾

シリーズ第4弾。

もうすぐ期末試験の風ヶ丘高校は、試験勉強に必死な生徒たちであふれかえっております。特に2年生が色めきだっていまして、それもそのはず、何と上位3名には副賞が出るというのです!

仕掛け人は新聞部の香織。水族館の事件解決のお礼に天馬がもらったチケットが副賞の内容です。

何故駄目人間の天馬がチケットを譲ったのか?それは金券ショップを知らなかったからです。かの夢の国も知らなかったんですよ。彼の知識はかなり偏っている模様。

試験準備でてんやわんやの中、風ヶ丘図書館で殺人事件が起きます。被害者は近隣の大学に通う城峰恭助。2階の開架スペースで発見されました。

凶器は山田風太郎著『人間臨終図鑑』。被害者の周りには棚から落ちた数冊の本。そして残されたダイイングメッセージ。さらに、1階カウンター内のパソコンに残された血痕!

犯人が誰かということだけでなく、被害者が閉館後に図書館を訪れた目的やら、血痕の主やら、誰が期末試験を制するのかとか気になることが満載ですね。

それと、凶器にするには広辞苑くらいぶっとい本でないとダメかと思いましたが、他のでも結構いけるのか。

相変わらず事実が細かく設定されていてまるでジグソーパズルのようでした。最後にパズルのピースがピタリとはまり、見事事件は解決してスッキリしましたが、謎が深まったことが1つあります。

それは天馬の過去です。勘当され学校に住むようになったのには中学時代の友人が原因らしいとか。以後柚乃の調査能力に期待です。







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拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

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