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白銀の墟 玄の月 全4巻 小野不由美

泰麒と李斎が慶国から旅立ってから18年…。やっと続きを読むことができました!感無量です。

王と麒麟が行方不明となり戴は妖魔に蹂躙さ れているのではと思っていたのですが、そこまでひどいことにはなっていなかったです。

ただ人間による被害が尋常ではなかったのですが…。

王を陥れ、泰麒の角を折った阿選が偽王として立ったのですが、王の兵のうち下らぬ者は殺され、匿った人も村ごと殲滅。反発していた官僚はいつの間にか傀儡となり、阿選本人は奥に引きこもって政は放置状態。民はこの冬も生き残れるかどうかの瀬戸際です。

戴に泰麒と李斎は二手に別れます。

泰麒は道中出会った英章将軍配下の項梁と阿選のいる白圭宮へ。なぜこんな危険を冒したかというと、飢えや寒さで苦しむ民を少しでも救うため。さすが慈悲深い麒麟です。

阿選を引っ張り出そうとするのですが上手くいかず、泰麒は軟禁状態のまま無駄に時が過ぎていきます。

一方李斎は王を探しに文州へ。ここは王が行方不明となった現場です。信頼できる仲間が増え情報も得られるのですが、王を見つけられずにいます。

いったい王に何をしたんだ、阿選っ!となるわけです。この方真面目で仕事ができて信頼厚く、王の良きライバルであったのに、まあどうしてここまで卑劣になれたのでしょう?

最後の最後に希望の光が見えて良かったとは思いますが、あまりに犠牲が多すぎました。私がこれからの活躍を見てみたいと思っていた方も、阿選により傀儡にされてしまいましたよ。読む前から予想はしてましたけどショックです。

項梁の「生き残った者の数を数えるんだ」という言葉が心に沁みます。早く戴国が復興して欲しいです。













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拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

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