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上流階級 富久丸百貨店外商部 1・2 高殿円

ずっと読みたかった本がやっと文庫化してくれました。

富久丸百貨店で働く静緒は外商部に移動してきたばかり。分からないこと不慣れなことが多く、ノルマを達成するのに四苦八苦しております。

そのノルマの額も1500万とか2000万とか…。年じゃないんですよ、月なんですよ。百貨店の外商部を使う方々が別世界に住んでいることを痛感させられます。

静緒は製菓学校を出て、とある菓子店に売り手として勤めておりました。彼女のアイデアが功を奏し、田舎の菓子店でありながら富久丸百貨店で扱われ、一躍有名店となったのです。

そして静緒は富久丸に引き抜かれ、バイヤーとなり地方の店の立て直しを成功させ、今に至ります。彼女の企画力、その企画をやり抜く行動力と努力と根性。こんな風に私も仕事をしてみたいと思わされました。(無理ですけども!)そしてここぞという時に見せる彼女の蹴りも素晴らしいですよ。

羨ましいのは上司に恵まれていること。外商部の神様的存在の葉山さん、静緒を引き抜き目をかけてくれる紅蔵さん、ねちねちとうるさいけど部下のやることに責任を取ってくれる邑智課長。特に邑智課長は問題のある顧客は担当を引き受けてくれるし、文句を言いながらも話は聞いてくれるし、多少のうざさぐらい我慢しますとも!

上司には恵まれていても同僚には恵まれていないのか、外商部は静緒以外は男しかおらず苦労します。特に枡家には何かとつっかかれるのです。彼は実家は金持ち、イケメン、しかも仕事ができる、と三拍子そろっております。

この枡家との関係の変化もまた面白いです。まさかあんなふうになるとは…。


読後はもっと仕事頑張ってみようかなと思うこと間違いなしです。










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拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

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