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異人館画廊 当世風婚活のすすめ 谷瑞恵

シリーズ第四弾です。

図像学が重要な要素となっています。

昔の絵画などのモチーフにはそれぞれ意味づけがされていまして、それを配置することで遠まわしにメッセージを伝えていました。

さらに、その配置により潜在意識に訴えかけ、見た人に多大な影響を与える技術があったとか!今は失われたその技術を図像術といいます
(๑•̀ㅁ•́๑)✧

最近日本に帰国した千景は、まだ未成年でありながら図像学の専門家。しかも彼女には図像術が効きません。
Σ(゚Д゚)

彼女は祖母が主催しているキューブに参加し、メンバーとともに持ち込まれた絵画にまつわる厄介事を解決していきます。

千景には失われた過去があります。幼少の頃誘拐されたことがあるのですが、それ以前の記憶がないのです。慕っていた幼馴染透磨のことも忘れてしまい、ふたりの関係はかなりぎくしゃく、というか険悪です( ・ั﹏・ั)

で、キューブのメンバーともだいぶ馴染んできた4巻目。千景と透磨は外出先で異様な集団に出くわします。喪服を着た人々の間にはほぼ全裸の男女。千景によると錬金術のメタファーだとか。

そして千景たちに行方不明になった絵の創作依頼が。その絵は隠れキリシタンに武器になると伝わってきたもので、図像術が施されている疑いがあります。

調べていくと先の異様な集団も関わってきて…、と美術の謎解きが楽しめるお話となっています。千景と透磨の関係がこれからどうなるか、誘拐事件のとき千景に何があったのか、というのも気になりますね(^o^)





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しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)