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京都祇園 神さま双子のおばんざい処 遠藤遼

挫折して導かれるように京都に住むことになるのはこの手のお話のお約束ですね。主人公咲衣も同様挫折を味わいます。

ただ、今まで読んできたお話の子たちは挫折してから京都へとやって来たのですが、咲衣は京都へ来てから挫折します。

京料理に憧れを持つ咲衣は東京で修行し、いざとばかりに採用試験を受けるのですが見事に落ちてしまいます。

無職で住むところもなく、さらには財布まで落とし意気消沈。ふらふらと祇園の町をさまよっていたところ黒髪の真面目そうなイケメンに声をかけられます。

彼はおばんさい屋をやっており、咲衣に食べていけと言うのですね。そりゃ食べたいけどもお金が無い!ってことで二の足を踏んでいますと今度はちょっとチャラいイケメンに誘われます。

そしてそそられるお出汁のいい匂い…。咲衣は絶品おばんざいを頂くことに。さらにこちらのお店で住み込みで働くこととなります。

こちらのお店は変わっておりまして、1日1組限定で黒髪イケメンで料理担当の拓哉が客を選びます。茶髪イケメン弥彦は接客担当です。

料理の値段も拓哉が決めるのですが、こんな値段で商売が成り立つの!?って価格だったりします。でその理由はタイトルを見ての通り、拓哉と弥彦が神様だからなんです。

2人は(神様だから2柱かな)料理を振る舞うことでお悩みを解決していきます。

置屋の女将さんの昔の恋だったり、店に野菜を届けてくれる女性の母娘関係だったり、老舗和菓子屋の若旦那の菓子作りだったり、咲衣の親友の家族のことであったり。出される料理はどれも美味しそうでありました。

咲衣が居候してから双子の神様たちにも変化が。それってもしかして恋ですか?と非常に気になります。そして前作の「平安旅館」の女将とも関わりがあるようでして、もしや他にも京都で商売している神様がおられるのでしょうかね。




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Author:コザクライン娘
しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)