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三軒茶屋星座館 春のカリスト 柴崎竜人

東京の三軒茶屋のとあるビルにプラネタリウムのある(結構本格的です)バー「三軒茶屋星座館」がございます。

店主の和真は昔危ない仕事をしておりましたが、今は客を相手に星座に関わるギリシャ神話を語っています。

この解説がすこぶる面白いのです。ほとんど絶倫大魔王…いやいや全能の神ゼウス様が関わるお話。それに和真風のアレンジが加わり笑えます。

ただギリシャ神話の神様たちを神聖視されてる方は、「なんじゃこりゃ!」となるかもしれません。ご注意ください。

ちょっとふざけたような和真の解説ですが、店を訪れた人のお悩みに絶妙にフィットし、心を和らげるのです。

そんな和真の所に双子の弟創馬と元カノの娘月子が転がり込みます。血のつながりがないのに「お父さん」と呼ぶ月子に最初は嫌がっていた和真ですが、今では可愛くて仕方なく創馬と3人、家族として暮らしております。

同じビルで働く仲間や星座館の常連とサンバチームなんか作っちゃって、最高に盛り上がったのが確か2巻の終わり。

やっと3巻目が出たー!!!と喜び読み始めたところ、なんとどうやらお葬式の帰り道。月子は泣き疲れて眠ってしまった様子。いったい誰が!?と衝撃を受けました。

次にそのお葬式から少し遡った所から話が始まるのですが、あんなに団結していた面々があることがきっかけに絆は綻び、お葬式後は喪失感に苛まれます。

そんな時、絆を結び直し心を癒してくれるのが星座のお話。今回はおおぐま座、こぐま座、牡羊座、牡牛座、双子座でした。月の女神アルテミスのグループが厳しい掟の元に集うヤンキーたちとなっておりました笑

そして今まで謎だった月子の父親が判明した模様です。次が最終巻なのですが何やら怒涛の展開となりそう。楽しみです!









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Author:コザクライン娘
しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)