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ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタルジュエリーの謎 椹野道流

シリーズ第二弾。

第一次世界大戦の爪痕残るロンドンでのお話です。

戦争に行くことを断固拒否し、逮捕された兄デューイ。兄に反発して戦争に行き大怪我をした弟デリック。

終戦後、デューイは親の骨董店を継ぎ、デリックは夢だった外科医を諦め検死官になります。が、わだかまりは消えないままでした。

そんな彼らの仲を取り持ったのが、デューイの戦死した親友の息子ケイと、幼馴染みで刑事のエミール、そして若手女優の殺人事件です。

この事件に、もちろんデリックは担当検死官として、デューイも相談役として関わります。

でもやはり一番のきっかけとなったのはケイの存在。彼は父親が戦死したことで、日本人の母親とともに家を追い出されてしまいました。

母親は日本へ帰ることになるのですが、ケイにとって日本での暮らしは辛かろうと苦渋の決断をし、父親の親友であったデューイに預けられるのです。

デューイのところにやってきたケイは、ショックで声が出ない状態でした(´・ω・`)

ほんとにケイは健気でとてもいい子なのです。こんな子誰でもほっとけないですよ。で、デリックもケイが気になって骨董店を訪ねるようになるわけです。

そんなこんなで二巻目も戦争が影を落としています。コンノートレンジャーズというアイルランド出身の部隊がありまして、そこで起きた悲劇が発端となる悲しい事件です。

鍵の1つが副題にもあるセンチメンタルジュエリーです。私はこの本で初めて存在を知りました。髪の毛を使ったアクセサリーで、離れてしまう大切な人に贈ったり、大切な人の遺髪で作ったりするそうです。

日本人の黒髪では映えないでしょうが、金髪だときれいなのでしょうね。

そしてそして事件解決後、ケイに嬉しい変化がっ!まあその前に大きな試練があるのですが…(=o=;)

戦争で傷ついた人たちに平穏で幸せな日々が来ますように。





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しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

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