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キングレオの冒険 円居挽

明治維新ののち、岩倉具視により設立された偵務庁という組織がございました。現在は名を日本探偵公社と変え、日夜探偵たちが警察と協力し難事件を解決しているのです。

探偵たちの中で人気を博しているのがキングレオこと天親獅子丸。彼の従兄弟で獅子丸の活躍を小説として世に送り出し、助手でもある天親大河が本作の語り手でございます。

円山公園にて男の死体が発見される。彼の手帳には未来を予知するようなメモが…「赤影連盟」
合法ドラッグの販売方法を探る「踊る人魚」
妹が義父に殺されたと訴える女性。被害者が言い残した「ヒモ」の正体とは?「なんたらの紐」
大河の妹に好きな人が!獅子丸の命で相手の男を探る大河に敵の罠が迫る!!「白面の貴公子」
祖父殺害の容疑をかけられた妹のボーイフレンドを助けるため、獅子丸と大河が師匠と対峙する「悩虚堂の偏屈家」

以上5つの事件でございます。

好きな人はすぐ気づかれるかと思いますが、どれもホームズのお話をからめてあります。といっても、ホームズを読んだことがなくても十分楽しめます。

ただ1つ「なんたらの紐」において、獅子丸と大河が事件現場でいったい何を想定して家探ししているのかが分からず、おそらく首を傾けることに。知っていると、「ああっ!あれの通る穴を探しているのね!」と手を打つことになるのですよ。

実は表紙につられて購入したのですが、このお話、円居さんの「ルヴォワール」シリーズとつながっておりました。ですが読んだのが随分前のこと。ざっと読み返してみようかと本棚を探しましたが、「今出川」しか見つからず…。

でも天親家の寅が出てくるのを思い出せましたよ。こちらは獅子、ということで、もしや兄弟?とか思ったりしましたが、どうなんでしょう?

ちなみに解説によると新潮文庫nexの「シャーロック・ノート」も地続きだとか。あ〜、こちらも買わねばならぬのかと、嬉しいやら悲しいやら。ああ、積読本が増えていく…。



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Author:コザクライン娘
しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)