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京都の甘味処は神様専用です 桑野和明

タイトルにちょっと違和感を感じてしまうのは私だけでありましょうか?京都には人間なんぞに菓子を出す店はない、と言われているような気が…。たぶん気のせいですよね。気のせいだと思いたい。表紙のイラスト通り、可愛らしいお話であります。

京都にある甘露堂の店内は、人間用と神様用で別れています。(神様専用じゃないんかい!とまたツッコミたくなりますけどスルーします)

甘露堂で働いていると神様の御加護を受けられるそうで、イケメン高校生オーナー冬夜は記憶力、菓子職人の武雄さんは味覚、接客係の雛子さんは若さが人並み外れております。

さて、主人公の高校生瑞樹はこの甘露堂で訳あってバイトをすることに。2か月前に両親を交通事故で亡くし、姉に引き取られ京都に来たばかり。美少女と見紛うばかりの美少年であります。

瑞樹も早速御加護を受けまして、人並み外れた運動能力を手に入れます。走ればオリンピック級、けんかをすれば負け知らず、重い荷物も何のその。でも使いどころが難しいのが玉に瑕。

出てくる神様はでーんっと神社に祭られているような方々ではなく、付喪神や貧乏神、池などの神様、あと神様になれなかったナリソコナイたち。

私のお気に入りは最後に出てきた猫のナリソコナイ、チャタロウです。化け猫になってもおかしくない境遇なのに、純粋でとってもカワイイヤツなのです。それにやっぱりモフモフによる癒やしは大切なのであります。

もうすでに2巻が出ているようなので購入しようと思っております。次はいったいどんな神様が出てくるのでしょうか。楽しみです。




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しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)