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鹿の王1 上橋菜穂子

文庫化待ってました‼

アカファ王国は東乎瑠帝国の巨大な軍事力を前に恭順して属州となり、領主として王藩候を迎えました。

西のトガ山脈に住むガンサ氏族出身のヴァンは、部族が東乎瑠帝国と有利に交渉するために死兵の集団独角を率いて帝国軍と戦います。仲間たちが皆殺しにされる中ヴァンは生き延び、奴隷として岩塩鉱で働かされることになるのです。

ところがこの岩塩鉱が犬の群れに襲われ、皆噛まれて病が流行しヴァンと幼子ひとり以外死に絶えます。そこで幼子をユナと名付け、ヴァンは岩塩鉱からユナを連れて逃げ出すのです。

どうも2人の体質に変化が起きている模様。ヴァンは嗅覚や聴覚がかなり敏感になっています。

数日後、オタワルの有名な医師ホッサルが岩塩鉱を訪れます。

オタワル王国とはアカファ王国の前に栄え高度な技術を誇った国でしたが、約250年前に黒狼病の流行で多くの民を失い滅びます。ホッサルは今回の岩塩鉱で流行した病が黒狼病ではないかと疑い、薬の製造と調査に乗り出すのです。

また上橋菜穂子さんの世界観を堪能できて嬉しい限り。今回はなにやら医療技術が発展しているようです。ところが、東乎瑠帝国では宗教上の問題でオタワルの医療技術が否定されることがなんと多いことか…。

オタワルの医療技術はホントにスゴイのです!岩塩鉱の遺体をもとに病素が特定され、ワクチンやら抗生物質やらが作られます。けれどやっぱり病に打ち勝ったヴァンの血液から薬を作りたい、ということで追手が遣わされます。それが跡追いのサエです。

一方ヴァンは遊牧民オウマたちの世話になり、飛鹿(ピユイカ)の放牧のことを彼らに教えることに。ヴァンの出身部族では飛鹿を馬のように乗っています。可愛い名前ですが頑健な生き物なのですよ。

「鹿の王」はこの飛鹿に関係があるのでしょうか?続けて2巻に参ります。



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