FC2ブログ

記事一覧

教団X 中村文則

いろいろ話題になっておりましたので手に取ってみました。ぶ、分厚っ…、そしてめくってみると文字がぎっしり…。手ごわそうですねぇ、ふふっ。

失踪した恋人(?)立花の調査を友人の探偵小林に頼んだ楢崎は、彼女が出入りしていたという屋敷へ乗り込みます。この探偵の小林は最後の方で意外な形で話に出てくるのでお忘れなく。

こちらのお屋敷、とある宗教団体が利用しているとのことでしたが、残念ながら(?)怪しげなところは全くなく、教祖のような松尾という自称思索家を慕う集まりでありました。彼は、一見したところただのエロじじい、あ、いやいや、女好きなお爺さんなのですが、スゴイ人なんですよ、たぶん。

月に一度開かれる会での松尾の話は多岐にわたります。宗教、脳科学、宇宙、量子力学…、正直ちゃんとは理解できなかったし、寝落ちもしばしば(笑)それでも柔らかい口調で語られる彼の話はとても興味深いものでした。ブッダの話なんかとても面白かったのですけど、どうしても「スッタニパータ」が覚えられない…、何ででしょう?

楢崎がこの屋敷を出たあと、怪しげな人たちに連れて行かれたのがとっても怪しい宗教団体でありました。教祖である沢渡は松尾から土地を騙し取り、人を引き抜いていった男。ああ、この人もある意味エロじじい、ではなく女好きなお爺さんなんですよね…。(松尾は明、沢渡は暗という感じですが)

そして立花はなんとこの団体の幹部だというのです!楢崎は約1ヶ月間SEX漬けにされてしまいます。

同じく幹部の高原が何やら計画を立ててまして、教団、さらに国家を巻き込む大事件に!さあ、2人の教祖と2つの教団の行く末や如何にっ!?




にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村





人気ブログランキングへ
関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

コザクライン娘

Author:コザクライン娘
しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

カテゴリ