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記事一覧

雪月花 北村薫

北村薫先生が本に関わる謎を、たくさんの本にあたり、さらにツテも使って解き明かしていきます。名探偵ホームズの相棒ワトソン博士のミドルネームと、萩原朔太郎の詩に登場する四輪馬車の読み方の謎解き「よむ」1919年に帝国劇場に招待された若手オペラ歌手の事件と、芥川龍之介の死ぬ前の手配の謎「つき」ルパンの全集の中の『三十棺桶島』と『恐怖の島』、そして息子が見た押し入れの中に潜む父江戸川乱歩の謎「ゆめ」江戸中期の...

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憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました 飛野猶

京都府警の刑事課をずっと希望していた亜寿沙はやっと念願が叶います。しかし所属になったのは刑事部の中でも異色の特異捜査係。上司の阿久津と2人だけで、怪奇現象や超常現象も念頭に置き捜査するそうです。阿久津は鬼に噛まれたことがあり、飛び抜けた身体能力を発揮するようになりました。しかし昼間は身体がだるいらしく、困ったことに仕事をサボりがち。ただでさえ風当たりが強いのに亜寿沙の苦労は絶えません。特異体質は亜...

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お探し物は図書室まで 青山美智子

小学校に併設されたコミュニティハウス(通称コミハ)。こちらでは様々な教室やイベントが催されています。そして2階には図書室もありまして、つい立ての奥には司書の小町さんがいて、いつも羊毛フェルトを針でぷすぷす、ぷすぷすしています。「何をお探し?」と来館者は小町さんに問われます。少しお話した後小町さんはパソコンに向かいキーボードを高速で打ち込み始め、問い合わせの本+‪αの一覧を印刷してくれます。あと付録とし...

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京都伏見は水神さまのいたはるところ ふたりの春と翡翠の空 相川真

体調不良で熱が下がらない拓己を心配するひろ。ただの熱ではないようなので、倒れる直前の拓己の行動を追うことにします。たどり着いたのは打ち捨てられたお屋敷です。幽霊が出るとの噂があるこのお屋敷に、拓己はサッカー少年と一緒にボールを取りに入ったとのこと。しかもその少年も熱が下がらず寝込んでいるとか。友人たちによると庭にある彫刻の1つを壊してしまい、破片を持ち帰ってしまったそうです。そこでひろはその破片を...

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本を守ろうとする猫の話 夏川草介

両親を亡くし、古書店を営む祖父と暮らしてきた林太郎。しかしその祖父も突然亡くなり、叔母に引き取られ引っ越すことに。引きこもりがちであった林太郎にとって「夏木書店」は、居心地のよい逃げ場所でありました。学校も行かず店内でたたずんでおりますと、目の前に1匹のトラネコが現れます。そして林太郎に(とても偉そうに)助力を請います。林太郎を二代目と呼ぶトラと、2つ目からはクラスメイトで幼馴染の沙夜も一緒に、本を救...

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神と王 謀りの玉座 浅葉なつ

斯城国の北の小国丈国は建国10周年を迎え祭を開催。斯城国にも招待状が送られ、副宰相であり琉劍の叔母でもある飛揚が丈国を訪れます。丹内仙女を篤く信仰する丈の国民は、何かあると選択をこの神に託します。というより神に責任を負ってもらっているといっても良いかもしれません。このことに異を唱えるのが現王牟西です。神に頼らず現実的に必要な政策をばんばん推し進めていきますが、反発も大きいようです。国民の生活は明らか...

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プロフィール

コザクライン娘

Author:コザクライン娘
しがない本好きでございます。
拙い文章ですが、お許しください(;´Д`)

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