神と王 亡国の書 浅葉なつ
- 2022/02/07
- 18:55
生まれ育った弓可留を滅ぼされ、大切な人たちを殺され1人逃亡生活を送る慈空。ひなびた宿で働きながら、王太子留久馬に託された宝珠「弓の心臓」を守っていました。しかし、弓可留の宝珠を探していた風天と日樹に見つかり森に逃げ込むことに。この世界では樹木が病狂となり人間を襲うことがあるのですが、案の定慈空は襲われてしまうのです!地味で頼りない印象の慈空ですが、もう1つの宝珠「羅の文書」を取り戻すため危機を救って...
神様の御用人10 浅葉なつ
- 2021/05/23
- 10:29
「黄金編」完結!ってなっていて、「あれまだ続くのか?」と思ったシリーズ第10弾。大怪我を負いながらも、神々と協力し大建て替えを防ぐべく良彦は穂乃香と奮闘します。そして見事な大団円!残念なのが良彦と穂乃香が恋人になったとこが見られなかったこと。良彦、自分の気持ちに気付くの遅すぎでしょ笑まあ、その先の幸せなシーンが見られたからいいですかね。最後に良い仕事しているのがただの刀マニアかと思っていた百済王聡哲...
神様の御用人9 浅葉なつ
- 2021/02/23
- 19:38
ついにクライマックス!盛り上がってまいります。ひと仕事終えた良彦の所にお供え泥棒の話が届きます。どうやら犯人は狐らしく黄金にあらぬ疑いがかかりご立腹。黄金は犯狐に思い当たる者がいるようですが、他に気になることがあるらしく出かけて行ってしまいます。全国で地震が頻発している中1つめでたい事がありました。良彦に正社員のお話があったのです。しかし正社員になってしまうと自由な時間が減ってしまい御用人の仕事に...
神様の御用人8 浅葉なつ
- 2019/05/01
- 11:23
当初は京都周辺のお話でしたが、御用人の良彦が方位神黄金と共に全国に出張することが多くなりました。まずは奈良にて知恵の神様、久延毘古命のやる気を取り戻し、次に徳島に行っては狸の金長大明神の逸話を集め、さらには鹿児島まで行き八幡様のお顔を書くべく奔走いたします。雇主である大神様、御用人に交通費出してあげなよ、と訴えたくなりますね。せめて、関西に社がある場合は出張って来てくれるとか…。このままでは御用人...
神様の御用人7 浅葉なつ
- 2017/10/22
- 00:37
ついに来ました!日本一有名といっても過言ではない、3姉弟の登場であります。今回は月読命の御用をきくことになった良彦ですが、これがまた前途多難。彼の願いで須佐之男命の欲しいものを探るものの、早々にバレて「不要」と突っぱねられてしまうのです。そこでちょっと願いの方向性を変えて月読命の荒魂を探すことに。荒魂を失った月読命は覇気が無く、記憶は1日でリセットされてしまう状態なのです。何やら体調もあまり良くな...