海の見える理髪店 荻原浩
- 2020/05/04
- 21:49
直木賞受賞作です。理髪店の老店主が語る過去は、戦争、開業、事業の拡大、結婚、離婚、部下の裏切り、刑務所生活と波乱万丈。そして物語の最後に起こる彼にとってこの上ない嬉しいこととは?「海の見える理髪店」杏子は幼い頃から画家である母に厳しい教育を受けたものの期待には応えられず母とは決別していた。弟に言われて久しぶりに母親に会いに行くが、2人の仲に変化はあるのか「いつか来た道」家出して実家に帰ってきた祥子...
読んだ本の簡単な感想です。